ARCHITECT TAITAN 五感にひびく、コトの設計

京都府伊根町の観光交流施設「舟屋日和」。伊根の人々が中心となって運営できる仕組みと施設整備、計画、建物の設計・施工に取り組んでこられた株式会社庵プロデュース様の委託により、弊社は現地の運営スタッフの意見を汲みながら効果的な施設の魅せ方を企画・進行するブランディングを行いました。その一環として制作させていただいたのが、「舟屋日和」の施設全体のロゴです。

施設名称にも入れられた「舟屋」は、伊根の伝統的建築物で「船の収納庫の上に住居を備えた民家」です。今回制作させていただいたロゴも、舟屋であることを表すために船を配しました。

また、現地の方々から「舟屋は切妻面が将棋の駒に似た形となっていることから『駒形』と呼ばれてきた」というお話もうかがいましたのでデザイン上でも「駒形」を守りました。

伊根で古くから守られてきた「舟屋」の建築における特徴をおさえつつ、伊根観光施設「舟屋日和」の洗練された空気を感じてもらえるようなロゴになったと思います。

詳しくは、舟屋日和の「ブランディング実績」よりご覧ください。