台湾のアイデンティティーを探り、伝える台湾の情報誌「薫風」の発行人兼編集長 姚銘偉さんと京都の高雄地域活性化実行委員会の方々を引き合わせしましたご縁からこの新聞広告の企画に参画させていただきました。
「薫風」編集長の姚さんは、台湾の高雄市(カオシュン)の出身であり、高雄市の命名の由来の地が京都の「高雄」であることから、訪日に合わせて、高雄の名所である神護寺、西明寺、高山寺にご案内しました。このときの体験をまとめられた「薫風」第4号、京都裏的台湾の特集号では、京都のなかに密かに息づいている台湾をさまざまな視点で紹介されています。
新聞広告記事では、「薫風」第4号の内容や、京都の公益財団法人有斐斎弘道館にておこなわれた特別講演会「京都における台湾」でのお話をもとに、姚さんにも直接取材をさせていただき、台湾統治時代の日本が台湾に及ぼした影響、連綿と続く京都と台湾の繋がりや、現代の京都のなかにある台湾を紹介させていただきました。
広告ではありますが、京都に住んでいる人が知らない京都と台湾のかかわり、日本が台湾を統治していた時代の台湾人と日本人のこころの交流が現代にも繋がっていることを今の若い人たちにも知ってもらいたいという思いで記事を執筆しています。
最新事例
「KYOTO ART BOX for KIDS」Webサイトの制作を担当し
TYPE: WEB
産業雇用安定センターさま広報動画を制作させていただきました。
TYPE: MOVIE